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| Vol.8 [ドルフィン] [アクエリアス] |
今回は僕が関わりのある大阪の音楽専門学校OSMのギター、ベース楽器クラフト科の学生達が制作してくれた2本のベースを紹介します。
2000年に確か制作プロジェクトを立ち上げたと思います。オーソドックスなタイプと、ちょっと遊び心のあるのと2タイプをトライしてみようと思い、いくつかデザインを上げてもらい選んだ形がこの2本です。
上のが「ドルフィン」と言います。パーツやピックアップも学生達に選んでもらいました。木もパーツも教材費からかなり高額なものを捻出してくれた様です。ブリッジのせいかかなり重いです。当初デザイン重視でやったせいか座って弾くとすべって弾けなかったんです。ネックもボディ側に寄ってて短めで弾きにくかったんです。それでゼロから作り直したので制作時間は結構かかりましたね。音の方はかなり重低音がでるセッティングになっています。さて、パーツはと言うとこれまた分からないんです。相変わらず全く覚えてないんです。と言うか弾いてOKだったら良しで名前とかブランドに関心ないのかもしれませんね。説明は聞くんですけど……
2002年のNHKのおーいニッポンの大阪編の生演奏で使いました。山木氏の「Q」のスタジオ写真にも写ってますから、どれかの曲で弾きました。
一方のベースは「アクエリアス」と言います。
たまたま彼らが付けた名前ですが僕が水瓶座なので、どうせならと指板の貝のマークを水瓶座のギザギザみたいなマークにしてもらいました。ちょっと大変な作業だった様です。こちらはピックアップはバルトリーニです。何故覚えてたかというと、昔一番はじめに買ったB.C.Richの「シーガル」がバルトリーニだったんです。それで懐かしくて覚えているのです。
しかしながらどちらも何回かリクエストして改善はしたのですが、ネックの握りが太いんです。弾きにくいんです。5弦ベースは別としてスペクターでもプレシジョンでも左手の方がネックを握っているという感触がないんです。ただポジションを押さえて弾くことに専念できるんです。でも弾きにくい楽器は左手でネックを握り指で弦を押さえるという動作を意識して弾くんです。つまり弾くことに集中出来ないからNGなんです。
しかし現在このクラフトコースは志す学生減少の為、消滅してしまったんです。チーフで携わっていた大山君とは今でも交流あるのですが、工房がないので改良出来ない状態です。で、今日(5月31日)スタジオで荒木さんと話して部品も木もいいの使っているし眠っているのは惜しいので、プロフェッショナルな荒木さんに改造を依頼したんです。この文が掲載される頃には完成してるんじゃないかな。
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