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| Vol.3 [gibson SG bass] |
これを購入したのは1993年か1994年頃だったと思います。当時行きつけの楽器屋さんで、かなりよれよれの状態で出会いました。
もともと30年以上前からSGは憧れのベースだったんです。ベースを始めた頃に好きだった「Free」のアンディー フレイザーが弾いてるのを見てずっと欲しかったんです。でも20歳の頃には何本も楽器を所有する余裕はなく、守備範囲の広さからフェンダーを使ってたんです。それからはB.C Richやスペクター等にいってずっと縁がなかったんですね。で、忘れていたんですが、10年前に楽器屋さんで見かけて買ってしまったんです。
しかしショートネックでかなり通常のとはスケールが違って弾きづらかったんです。4弦の一番低いFの音を押さえても何か手が伸び切らない感じなんです。音の方もかなり特殊で音程感が弱く、むしろ振動を感じるという表現が適切かもしれませんね。実際所有した満足感だけで、録音でもライブでも使用したことはなかったのです。ボディも傷だらけでしたね。そして数年前に荒木氏にお願いして大改造に着手したのです。多分相当手を入れてもらったのですが、僕がリクエストしたのは、ロングスケールにして欲しいのと、特徴的なフロントのピックアップを交換して欲しいのと、ルックスも多少きれいにして欲しいということでした。多少時間はかかりましたが、見事なまでにリクエストを叶えてくれて更にブリッジから、おそらく各パーツを交換してくれたのではと思います。
リアはEMGです。相変わらず録音はなかなか難しい音ですが、ライブでは限定された曲のタイプになりますが使用しています。立って弾く場合、僕のベースの弾くスタイルはやや低めだと思いますが、SGを持つと更に低く構えたくなるんですね。ストラップもその様に調整しておくのですが、本番前になると、いつも荒木さんに急いで1段階長くお願いするんです。それが出番前のステージの袖で言うもんですから、いつも荒木さんを慌てさせるんです……すみません。この左右対称の形が気に入っています。この楽器の名前、本当はEB-。とかっていうそうです。
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