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Vol.2 [スペクター(後半)]
しかし「スペクター」も色々な種類がある様ですね。一時期僕もスルーネックのブルーのタイプを所持してました。これはパーツがゴールドで何か買ったものの、しっくりしなくて手放しました。誰でも自分の楽器は可愛いでしょうが、僕の場合もこの80何番だかの「スペクター」じゃないとダメなんですね。もっとも他の「スペクター」を弾きこんだことはないので、かなりの思い込みですが……自分の愛車のシートに収まったときの一体感にも似た安堵感と共に、走り出すスロットルを開けていく瞬間の高揚感にも似た気分にさせてくれるんですね。まあでも、うまく弾けないときも、結構あるんですけどね…
過去にベースマガジンでかなり詳しく楽器の分析で誌上に載った経歴の持ち主です。ちなみにセットネックのタイプで、ピックアップは写真のタイプです。ピックアップもPJとか何とか種類で呼び方があるみたいですが、全く僕は覚えようとしないからわかりません。
さて右上の写真でベースを持っている体格の良い若者は、白井君と言いましてアシスタントエンジニアなのですね。近い将来エンジニアとして、アシスタントの肩書きがはずれると思われる人物であります。彼はベースプレイヤー出身で、手にしているのは彼の楽器です。一応「スペクター」のマークは書いてあるのですが、中古で5万だかで購入したらしいです。でも僕のと並べると何か違うんだなー。怪しい感じが漂ってるんですね。でもこれが意外と弾き易いんですよ!音についてのコメントは差し控えさせてもらいますが……でも結構お世話になっているんです、この「スペクター?」君には。急なデモ作りで自分のがないときや、中でも『野猿』の曲で「なんでやねんのブルース」という曲があるのですが、これでは本番に使用しているんです。素朴な音を出したくて、彼から借りて弾いたら、しっくりいったんですね、これが。怪しいルックスではありますが、これはこれで用途がありますね。でもアクティブ回路が蓋だけで、中はからっぽなのは何故? 改造しないで欲しいですね。見る度に、なごむ癒し系の「スペクター?」君なので。

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